「次世代電子出版とWeb 表現技術フォーラム in 京都」 に参加しました。
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2011年6月1日京都リサーチパークで開催されたフォーラムに参加させてもらいました。この2日前に東京で同様のフォーラムが開催されており、それを受けての内容も盛り込まれてました。当日は残念ながらの雨模様。傘を持って神戸から京都へ移動するのはややテンションが落ちるので「eBookジャーナル」を読みながらテンションを高めていきました。会社から仕事の一環として参加させてもらったので詳細はdisブログで紹介しています。こちらのブログではちょっとだけ補足しておきます。
HTML技術を使った電子書籍は、一から都度構築する手間とコストを考えると、ソフトでつくれる方が圧倒的に良いですよね。XMDLやSigilなどのepubの書き出しソフトを使って、細やかなところを人力で調整が理想的かなと思います。ただ仕様が策定されてもソフトやブラウザ、リーダーの実装が追いつかなければ絵にユーザーまでお届けすることもできません。でも最近、BCCKSとか、FUSEe®とか、シャープさんはXMDLビルダーを出版社、電子書籍制作会社向けに7月から無償で提供を開始するようですし、電子書籍関連の動きが活発なので色々と期待が膨らみますね。